凹凸書字教材 使用事例

使用教材
凹凸書字教材シート
対象児童
自閉スペクトラム症の6歳男児
主訴
①平仮名・片仮名は読めるが書くことができない
②書くこと自体苦手で失敗を嫌う
取り組み
①家庭では、なぞり書き日記を毎日書いてもらう
②OT場面で段階付けて凹凸書字教材シートを使用した
③凹凸書字教材シートなぞり編で直線、波線の練習 
④凹凸書字教材シート模写編で平仮名難易度編1の練習
⑤次第になぞり書きが向上していき、絵も描くようになった
⑥ひらがな難易度3が可能となっていった
⑦なぞり書き日記が向上した
⑧実際には模写も可能だが、日記はなぞり書きを本人が希望したため、なぞりにしている
2016年9月 なぞり書きの日記風景、筆圧が弱い。
2016年11月 「凹凸書字教材シート なぞり書き編」練習風景。『横線』『波線』『ひらがな』
2017年1月 なぞり書き日記風景。なぞり書きはまだ不安定だが、筆圧は少し強くなってきた。
2017年4月 苦手意識が低減し、絵(ドラえもん)も描くようになった。
2017年5月 「凹凸書字教材シート ひらがな編」練習風景
2017年9月 なぞり書き日記風景。なぞり書きもかなり上達し、筆圧も強くなった。
使用教材
凹凸書字教材シート
対象児童
発達性協調運動症の6歳男児
主訴
① 不器用でうまく鉛筆が持てない
② ひらがなが書けない
取り組み
不器用さの改善を目的に作業療法が処方され、個別指導を一回60分、月に二回の頻度で開始した。内容は、凹凸書字教材シートの直線、曲線と段階付けながらなぞり書き、十字や四角を段階付けながら模写を実施した。
二ヶ月も経つと、バーコ印刷の盛り上がり部分からはみ出ると自らはみ出たことに気づき修正する様子が認められた。線の終わり部分で鉛筆を止める様子も認められるようになり、十字や四角も崩れながらも模写できるようになっていった。直線で構成されているひらがな難易度①の「い、け、こ、に、り」を実施すると模写が可能となり、次第に難易度を上げていくことができた。家庭での取り組みとして、母親が子どもに今日の出来事を確認し、一文を下書きしてそれをなぞる、なぞり書き日記を開始した。下書きはすべてひらがなとし、撥ねや払いなどは行わず、すべて止めるようにした。
家庭でも嫌がることなく毎日なぞり書き日記を書けるようになり、作業療法時に持参し楽しそうに読み 出来事を報告してくれるようになった。
使用教材
凹凸書字教材シート
対象児童
自閉スペクトラム症の6歳女児
主訴
① 発達の遅れ、言葉の遅れ、対人関係の遅れ
② 文字の読み書きが上手くできない
取り組み
① 凹凸書字教材シート模写編の十字・丸を行う
② ひらがな難易度編難易度1から順に行う
③ 家庭でも凹凸書字教材シートを実施し、併せてなぞり書き日記を行う
④ 鉛筆の持ち方も指導
⑤ ひらがな清音をほぼ模写できるようになった
⑥ 日記は部分的にトレースもあるが、自分で書けるようになってきた
凹凸書字教材シート模写編の十字を行う
凹凸書字教材シート模写編の丸を行う
2017年4月 家庭でも「凹凸書字教材シート」を実施
2017年4月〜7月 「凹凸書字教材シート」と併せてなぞり書き日記を行う
2017年10月 日記は部分的にトレースもあるが、自分で書けるようになってきた

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