絵文字カードと文字チップ
語彙を増やし、意味を理解しながら読む力を育てる教材
意味のある言葉を読めるようになる、話せるようになるための練習
本当の読み書きの力を育てるためには、まず文字を読めるようになることが必要です。
文字を発音できるようになり、単語として理解し、頭の中で意味や内容とのつながりを作ることで、はじめて語彙になります。それが本当の意味での「読めた」ということです。
そして、まず読めるようにならなければ、本当に書けるようにはなりません。
できるびよりの「絵文字カード&文字チップ」は、語彙を増やし、本当の意味での「読む力」を育てるための、さまざまな工夫を盛り込んだ教材です。
ひらがな学習の基礎を養います
語彙を増やすことは、読み書きの力を育てる取り組みの基本です。効果をしっかり確認し、それぞれの子の個性に合わせた練習を重ねて、生活する力の中の大切な一つである読み書きの力を、確実に成長させていくことが大切です。
さまざまな評価と学習ができます
語彙を増やす、絵と文字のマッチング、文字チップを使っての単語づくりなど、さまざまな文字指導ができます。
- ものの名前の理解を促し、語彙力を育てる
- 絵を見て正しい文字を選ぶ、文字を見て正しい絵を選ぶなどの練習で、意味と読みの理解を促す。
- 文字を正しい順序で並べる単語づくりで、ひらがな学習の基礎力を養う
また、身につけた語彙を確認するための記録シートもセットになっていて、練習を続けることでどれだけの語彙が増えたのかを確認することができます。
「語彙記録シート」と「読みチェックシート」はコピーしてお使いください。このページ下部からダウンロードすることもできます。
学びに集中できる、さまざまな工夫
- 子どもの生活に近い46の名詞を厳選しています。
- 基本的に清音のみ、4音節まで。
- 余計な情報を排除した、シンプルな絵と文字だけのカード設計。視覚刺激に反応しやすい子でも、学習に集中しやすくしています。
- 子どもが理解しやすい、過度な陰影のないイラストにしています。
- はね・はらいのない独自のひらがな書体を採用。文字の読み書きをこれから習得する子が細部の形に惑わされてしまうことを防ぎます。
- 絵文字カードの裏面の文字サイズと、文字チップの文字サイズは、ぴったり同じ大きさに。並べてみて同じ文字であることがより直感的にわかるようにしています。
- 見やすく扱いやすい厚みと大きさ(ハガキ大)のカード設計。手に取るとき、片づけるときに、少しでも負担のない形を追求しています。
鴨下賢一先生の著書『読み書き指導ことはじめ(中央法規出版)』に準拠しています。
さらに詳しい使い方、評価法、指導法は「読み書き指導ことはじめ」に丁寧に説明されています。ぜひお読みになって、正しくお使いください。
絵文字カードと文字チップ
チェックシート ダウンロード
商品に付属のチェックシートをダウンロードできます。
繰り返し使うシートもございますので、ダウンロードしたデータを印刷をしてお役立てください。